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Fall for Leather — again and again. もっと知りたい、レザーのこと。
この秋、andu ametが掲げるテーマは “Fall for Leather — again and again.”。 手にするたび、使い込むほどに、また好きになる。そんなレザーの奥深い魅力を、あらためてお伝えしていきます。
このテーマに合わせて、公式サイトの「エチオピアシープスキンについて」のページもリニューアルしました。エチオピアシープスキンがなぜ特別なのかを、「なめらかさ」「強さ」「軽さ」「使うほどに深まる美しさ」の4つの視点からご紹介しています。
前回のコラムでは、「触れた瞬間はっとするなめらかさの秘密」についてご紹介しました。今回は、「薄くても破れにくい、驚きの強さ」と、「持った瞬間に驚く、究極の軽さ」について—やわらかく繊細なのに、なぜこんなに強いのか。そして、なぜここまで軽くできるのかをご紹介します。
薄くても破れにくい、驚きの「強さ」
下の図は、一般的な革の断面構造を拡大したもの。これを見ると、細かな繊維が何層にも重なっているのがわかります。表面に近い「乳頭層」は細い繊維が中心なのに対し、その下にある「網状層」では、太いコラーゲン繊維の束が立体的に、そして密に絡み合っています。この網状層が、革の強さを支える重要な部分です。
エチオピア高原のシープスキンの大きな特徴に、この強さを担う網状層が、薄い革の中にもしっかり残っていることがあげられます。ほかの産地の羊革では、薄くすると網状層が少なくなりやすいのに対し、エチオピア産は、薄くしても強さを支える繊維の骨格が残りやすい。つまり、表面が特別なだけでなく、革の中身そのものもまったく違うのです。
その背景には、エチオピア固有のヘアシープがもともと持つ性質に加え、乾燥した高地の環境に長く適応してきたことも関係していると考えられています。
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