フランス人は10着しか服を持たない…!?

本日は、タイトルが印象深い、「フランス人は10着しか服を持たない」という本を紹介させていただきます。2015年の年間総合ランキングでも上位となったベストセラーで、すでに第2作も出版されています。

アメリカ人の著者が、フランスにホームステイしたとき、部屋のクローゼットがとても小さく、トランクいっぱいに詰め込んでいった服が、入りきらなかったそうです。そのことを、一緒に留学した友達に話したところ、みんなが同じ経験をしていることを知ります。

その後、ホストファミリーの「マダム」との生活を通して、フランスの人々の、物質主義に踊らされない、シックで素敵な生活にどんどん魅せられていきます。

メイクも衣装も、華美に着飾ったりはしないけれど、シックな良いものを身に着けていて、内面からも個性的な美しさがにじみ出る。深みとセンスのよさを感じられるライフスタイルです。

私たちandu ametの提案する、持つ人一人一人の個性に寄り添うデザインと、職人によるオールハンドメイドの丁寧に作られたバッグは、長く大切に使っていただける次世代のラグジュアリーだと考えています。
フランスの「マダム」の姿勢は、そんなandu ametの「ラグジュアリー」にも重なりあうと感じます。
いつか、「マダム」のクローゼットに私たちのHug Hugは置いてもらえるでしょうか。
「マダム」なら、andu amet(ひととせ)の名のとおり、一年一年ことなる表情を見せながら深みを増していくレザーの美しさを、ずっと愛しんでくれそうな気がするのです。

紹介した本:「フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣~」ジェニファー・L・スコット(著)神崎 朗子(翻訳) 出版社:大和書房