衝撃のオーバーシュートデー

オーバーシュートデーとは?

皆さんは「オーバーシュートデー」という日についてご存知ですか?

あまり聞き慣れない名前だと思います。この日はその年に使える量の全ての地球資源を使い果たす日であり、具体的には人間による天然資源の消費が、地球が持つ一年分の資源の再生産量とCO2吸収量をオーバーシュートした(=超過して使用した)日のことです。

このオーバーシュートデーは国によっても年によっても異なるのですが、今年の全世界のオーバーシュートデーは7月29日でした。
ちなみに、日本のオーバーシュートデーは、世界より約2ヶ月も早い5月6日でした。

私たち人間がどれだけ地球資源に頼っているのかをランキングで目にすることで、危機感を改めて感じますね。


(出典: https://www.overshootday.org/newsroom/country-overshoot-days/ )

ファッション業界は環境に悪影響!?

実はファッション業界が業界の中で一番環境に影響を与えていると言われています。日本では約100万トン(約30億着)のまだ着れる服、在庫の服などが毎年廃棄されています。これらの多くは焼却処分になり、なんとファッション業界が化石産業についで世界で2番目に二酸化炭素を多く排出する原因の一つと言われています。多くのファッションブランドは、その時のトレンドに合わせてシーズンごとにアイテムを変えるため、廃棄される商品も多くあります。このままこの現状を続けていたらどうなってしまうのでしょうか?

andu ametが取り組んでいる3つのこと

andu ametがブランド設立時から取り組んでいることを、私の目から3つにまとめて紹介します🌸

まず「長期間使える製品づくり」
andu ametの全ての製品に共通していることは”革”を用いていること。革はもともと長持ちかつ省エネルギーな素材なのですが、エチオピアシープスキンはその中でもさらに丈夫。そのような素材を使い、腕利きの職人たちがハンドメイドで丁寧に作ることで、「長期間使える製品」を目指しています。



デザインとして大切にしていることは、「トレンドに左右され ”すぎ” ない、飽きのこない」デザイン。
長く使えるよう、確かな品質で、自分流に楽しめるデザインを追求し、オンリーワンのバッグの開発に日々取り組んでいます。本当に気に入ったものを使うことで、自分に自信を持つことができ、日々の生活が楽しくなれると思います。

そして、より長持ちして使ってもらうために「永久フォローアップ制度」を付けています。国内の修理やレザーケアの専門家と提携し、バッグが朽ち果てる最後の瞬間まで修理を行えるような体制を目指しています。こまめにメンテナンスいただくことで、より長くお客様に使っていただきたいと考えてます。

環境面では?

andu ametは環境面でも優しいブランドでいたい。
そのために素材であるレザーは、andu ametの環境条件をクリアしていることが直接確認できたタナリーからのみ調達しています。それから製品に使われている革は全て食肉の副産物のものです。現地では羊食が一般的ですが、そのときにでた皮が使われているのです。
さらにバッグやジャケットを作られた際に生まれる端切れの部分もShubuShubuコレクションに使われたりモザイクという装飾に使われたり、あますことなく活用されています。

そのほかにも、実はすべてのラッピング 材からプラスチック由来素材を排除しています。

また東京のコンセプトストアでもエチオピアの工房でも、使われる電力は自然エネルギーだったり、使い捨て素材の使用が禁止されていたり、ペーパーレスが推進されていたり、文具や備品の購入の際は再生紙や認定品を選ぶなどのレギュレーションがあったり…実は見えないところでもさまざまな取り組みがなされているのです。

 

他ブランドの取り組み

パタゴニアやLevi’sなどのファッションブランドも環境に配慮した商品作りやプロジェクトを発信しています。パタゴニア では、環境問題に強く、明確に注意を促すために、“Don’t Buy This Jacket”という広告を ニューヨークタイムス紙に掲載しました。


(出典: https://www.patagonia.jp/blog/2011/12/dont-buy-this-jacket-black-friday-and-the-new-york-times/ )

Levi’sは#buybetterwearlongerをいうハッシュタグを掲げ、良いものを長く着ようというメッセージを発信しています。


(出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000046510.html )


最後に、私たちにできること

ものを大切に使いましょう
移動は極力歩いたり、自転車を利用したりしてみましょう
マイボトル、マイ箸、エコバックを持ちましょう
ZERO wasteを心がけましょう
ひとつひとつの製品がどこでどうやって作られているか考えてみましょう

日々の生活の中からもわたしたちができることはたくさんあります。ですが、大切なのは習慣化すること。自分のペースで何ができるのかを見つけ出してみてくださいね。



オーバーシュートデーは環境において世界中の人々に警告している日です。環境問題は私たちの行いによって起こるものです。決してハッピーな記念日ではないですが、将来のオーバーシュートデーを遅らせるために、改めて自分の行動を見直し、何を改善するべきかを考える時間を過ごしてみてはいかがですか?


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参考:

https://ideasforgood.jp/2020/05/12/overshootday-japan-2020/
https://ideasforgood.jp/glossary/overshoot-2/
https://greenfield.style/article/3595/
https://www.huffingtonpost.jp/entry/patagonia-food-provision_jp_5d099e1ae4b06ad4d2580dbf?ncid=other_trending_qeesnbnu0l8
https://www.anduamet.com/sustainable/?_ga=2.184669545.1793106755.1618444918-343888464.1612422093
https://www.overshootday.org/about-earth-overshoot-day/
http://www.akita-ecotown.com/sigen.html
https://eleminist.com/article/404

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