Hug Hug制作秘話

エチオピアシープスキンの質感を最大限に生かしたデザインと鮮やかなカラーリングが魅力のHugシリーズ。
なかでもHug Hugは、女性が様々なシーンで使いやすいサイズ感と、細部に光るこだわりのディティールで、ブランドの開始当初から圧倒的な人気を誇る、まさにandu ametのアイコンともいえるバッグです。

ひときわ目を引くのは、革を交互に編み込んで作られたサークル状のハンドル。
Hug Hugのふわふわしたボディのデザインを引き立てる、なくてはならない大切なパーツのひとつです。

ハンドルは、大変な時間と手間をかけ、職人たちによりひとつ一つ丁寧に編み込んで作られています。
ハンドル作りは、芯材に革を巻いて棒状にしたものを作るところから始まります。



凹凸のない、なめらかなストレートライン。
工房に入って日が浅い職人は、うまく作れるようになるまでに何度も練習を重ね、そのたびに先輩職人からの厳しいフィードバックを受けることになります。




また、荷物の入ったバッグの重さにも耐えられるように編み込んでいくには、さらに高度な技術力を要します。
熟練の職人でも、ひとつのバッグに取り付けるハンドルを作るのに1時間かかるほど。
バッグが完成するまでのごく一部の工程にも、職人たちの匠の技が込められているのです。