もうすぐ母の日ですね。
毎年この時期になると、お母様と一緒に過ごした日々に想いをはせる方も、きっと多いのではないかと思います。私、スタッフひかりも2年前に女の子を出産してから、母に大切にしてもらった日々のことを今まで以上に思い返すようになりました。
そんな私が昨年、子どもを生んではじめて迎えた「母の日の贈り物」について、今日はお話しします。
それは当時まだ0歳だった娘からではなく、私の母から私への贈り物、約30年前、私が生まれた年の記念に母が購入したという、美しいカッティングの施されたエメラルドの指輪でした。
幼い頃から、母が出かける時に度々その指輪をはめる姿を目にしていました。
ここ最近は着けている姿を見かけなかったのですが、実は、私の指のサイズに合わせてお直しに出してくれていたのだそうです。
「これを買った時、いつか大人になったあなたに譲ろうと思っていたのよ」
母からそう言われて30年越しに譲り受けた指輪は、いま私の薬指に収まっています。
実は私も、自分の娘が大きくなった時に譲ってあげたいなと思っているものがあります。
それは、7年前に購入して以来、お手入れを重ねながら大切に使い続けているandu ametのバッグです。
普段のお出かけ時や、ちょっと気合を入れたい時、気持ちを前向きにさせたい時、手に取るのはいつもこのBig Hug。
トレンドも自分の好みも、7年間のうちに何度も変わったかもしれないけれど、やはりこのバッグを持って歩くと、自然と背筋が伸びて気持ちが上向きになる。
私にとって単なるファッションアイテムを超えた、唯一無二の存在です。
娘が成長して自分なりのおしゃれを楽しむようになってきた時には、
私が一年(ひととせ)一年と重ねてきた娘との思い出とともに、このバッグを渡してあげたいと思っています。
できるだけ美しい状態で引き継げるように、お手入れもきちんと重ねていきたい。
子から母へ、母から子へ。
みなさんには、いつか大切な誰かにつないでいきたいと思うものがありますか?
andu ametでは、5月中に有料ラッピングにてご注文くださった方に、キュートなThank youクッキーの付いたスペシャルラッピングを提供させて頂いています。ご希望の方は、注文時の備考欄に「母の日ラッピング希望」とご記入ください。
尚、今年の母の日は5月10日ですが、今年当社では、配送集中によりCovid-19の感染増加を防ぐために、10日だけでなく5月の1か月間まるまるを「母の月」とさせていただく「Thank you mom and frontlines!」キャンペーンを実施しております。
上記スペシャルラッピングサービスを5月末日まで延長するほか、趣旨にご賛同いただき、10日以降にギフトラッピングにてご注文くださったお客様には、その旨をお伝えするメッセージを同封させていただきます。ぜひご協力をよろしくお願いいたします。