andu amet鮫島です。
ただいま、ロンドンに来ています。
こちらは夏だとは思えないくらい涼しく、半袖だけでは風邪を引いてしまいそうなくらいです。
イギリスと言えば今、BREXITが日本でも話題となっていますが、今にもピーターラビットが飛び出してきそうなレンガ造りのクラシカルな建物と大きな街路樹が続く街並みは、100年以上前から変わらぬままです。
一方、そんな街並みを闊歩しているのは、いわゆる英国風の紳士淑女だけではなく、ピンクやグリーンに染めパンクファッションに身を包んだ若者、
大ぶりのジュエリーにアフリカンバティックに合わせているアフリカのママ、
全身を真っ黒なヒジャブで覆い隠した中東の女性など、本当に多種多様です。
東と西、南と北、クラシカルなものとアバンギャルドなもの…
様々な価値観がミックスしていて、歩いているだけでワクワクします。
実はこのイギリスで、先週末より開催されている
ヨーロッパ最大の展示会に出展することができました。
評判は上々♪
自分らしさを大切にし、個性的なファッションを求めるロンドンっ子にandu ametのデザインはよくマッチしているのかもしれません。
また、イギリスはエシカル消費、エシカルファッションといった概念の発祥の地であると言われていますが、この展示会でも「現地のアトリエで職人をどのように育成しているのか」、「どのような待遇で雇用しているのか」、「素材はどのように環境に配慮されているのか」といった鋭い質問をたくさんいただきました。
日本のファッション業界でも「エシカル」という言葉自体は少しずつ浸透してきた感はあるものの、展示会で上記のような質問をされることはほとんどないので、
国による違いを大きく感じました。
明日はイタリアへ旅立ちます。
* 旅の様子をinstagram(公式アカウント@anduamet, 鮫島個人アカウント@co_samet)でもアップしています♪