今日のコラムでは、andu ametを長年愛用してくださっている赤池静さんのインタビューをお届けいたします。
ー最初にandu ametと出会ったのは？
はじめて知ったのはインターネット記事です。中でもBaby HugのNile Breezeが、カラーも形も自分の好みどおりで、ずっと気になっていました。エシカルへのこだわりにも魅力を感じて。
2020年、ブランド 「ORIENTAL GATE」を立ち上げる際、 自分のデザインした服にもぴったり合うと思って、ウェブサイトや印刷物で使うビジュアルの撮影用に購入したのがファーストandu ametでした。
ーとても美しい写真ですね。
撮影以外では、どういう場面で使用されますか？
大事な仕事の時に「勝負バッグ」として持つことが多いです。百貨店の店頭に立つ時も、貴重品や文房具など、最低限必要なものだけをいつでも身につけていられて便利です。それに何といってもやっぱり可愛い！ 購入してから4年たち、つやも柔らかさも増して、より美しく育ってきました。店頭で、ORIENTAL GATEのお客様にもBaby Hugの良さをお勧めしたりしていますよ。
ーありがとうございます。他にお気に入りのアイテムはありますか。
最近は＆HugのNile Blackを購入しました。ショルダーバッグである程度の容量もあって、きちんとした場にも合う、かっこいい雰囲気ものを探していたんです。実際手に取ってみたら、黒の上質感と手触りの心地良さ、高級感が気に入って即決でした。
それから、大きなトートバッグMake My DayのIvory。こちらは特に荷物が多い日や、催事で地方に行く時など、仕事で使うことが多いですね。普段はサイドの紐を結んで少しだけ小さくして持ち歩いています。
私、色々な鞄を持っているけれど、これまではなかなか気に入るものに出会えていなかったんです。きちんとしていて、たくさん荷物が入って、でも軽くて…そんなバッグをずっと探していた時に、andu ametからMake My Dayが発売されるとわかって「絶対これだ！」って（笑）
ー「Ivoryは汚れが心配」というお声をよくお客様からお聞きするのですが、実際使ってみていかがでしょうか？
使っていると多少は汚れることもあるけれど、そんなに気になるほどではないですね。Ivoryの色が、真っ白ではないからでしょうか。私は普段着る服が黒が多いのですが、この色味がちょうどいい抜け感を作ってくれて、本当に重宝しています。
時々、革用のクリームを塗って自分でケアもしています。使えば使うほど、そしてきちんとお手入れをすればするほど、手触りも良くなっていくんですよね。
ーORIENTAL GATEはどんなブランドですか？
ネパールで自然と手仕事、伝統を守るモノづくりを大切にしている、エシカルファッションブランドなんです。今や希少になってきた100%自然素材と、手紡ぎや手織りにこだわって伝統的な生産方法で丁寧に作っています。流行に惑わされず、愛着を持って「長く着られるデザイン」を届けたい。そのために、「シンプルで着心地がよくリラックスできる」ナチュラルな大人の女性の日常に寄り添う自然素材の服を提供したいという思いを体現するブランドでありたいと思います。
パシュミナコートは40万円以上ながら、軽くて暖かくて大人気の商品！
ーandu ametの理念と共通するところがありますね。
そうなんです。「本当に良いものづくりをしたい」という思いや、現地の素材を活かして製品を作り、職人を育てているところなど、共感することが多いですね。
世の中にはお手頃に手に入るエスニック風の服もたくさんあるけれど、ORIENTAL GATEはそういうものとは一線を画す、自分が納得できるクオリティのものにしたい、そして現地の素晴らしい素材や技術をきちんとブランド化してゆきたいという思いがあります。
2024年3月に、念願のショールームを京成立石にオープンしました。全国でのポップアップの予定もあるので、はじめは不定期オープンという形になりますが、居心地が良い空間になっています。ぜひ皆さま遊びにいらしてください。
ー実は立石の近くにはエチオピア料理店があり、たまにスタッフで訪れることもあるんですよ。ショールームにも是非お邪魔させてください！今日はありがとうございました。
Oriental Gateショールーム
〒 124-0012 東京都葛飾区立石1-14-4 3F
京成押上線「立石」駅徒歩1分
