温かな日差しが心地よい5月となりましたね。
日本でも新緑が美しい頃かと思いますが、実はエチオピアも、今まさに少雨期を迎え、乾いた大地に緑が広がり、色とりどりに咲き乱れる花々を楽しむことができます。
今日はそんな花の中から、エチオピアのバラについてご紹介したいと思います。
日本では、エチオピアのバラについてまだあまり知られていないですが、大輪で、色が鮮やかで一輪一輪がとても華やかであること、生命力が強く日持ちがすることなどの理由から、世界中の人を魅了しています。
年間5万トン近くのバラがエチオピアから国外に輸出されており、そのうちの1千万本以上が日本にも輸入されています。
でもなぜ、エチオピアのバラは特別に華やかで、生命力が強いのでしょうか。
それはエチオピアの標高が高く、適度な寒暖の差があること、赤道に近いためで紫外線を満遍なく浴びていること、潤沢な地下水があること…といった理由によります。
エチオピアのシープスキンが上質である理由とほぼ同じ。まさに自然の恵みが生み出した産物と言えそうですね。
そんなエチオピアのバラをイメージして作ったのが、Hugシリーズの「Ethiopian Rose」。
普段のコーディネートに添えるだけで、華やかさやパワーを感じさせてくれるのではないかと思います。
美しいエチオピアのバラは、毎週日曜日に青山で開催しているファーマーズマーケットなどで販売されていますので、ぜひ一度本物をご覧になってみてください。